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日産自動車株式会社 深川小百合さん


叔父の勧めと立地が決め手
叔父から「すごくいい大学」と勧められたことと、1人暮らしができて実家から近いという理由で九工大に決めました。学科は、高校時代化学が好きだったので応用化学を選択。この頃はまだ化学から何の職業につくかはイメージできていませんでした。



学部→大学院での専攻変更
好奇心旺盛でいろいろな科目を履修し、結果、大学院は電気工学に専攻を変えました。先生方にはご迷惑をおかけしましたが、振り返ればこれが幅広い知識を持つこととなり、社会に出た今とても役立っています。



多分野を学び、将来の方向性を見出す
学部在学中に3週間ほどイギリスに短期留学したのがきっかけで、異文化や多言語に興味を持ち、大学院時代は言語学の講義を履修しました。この頃にはグローバル企業に就職したいと考えるようになっていました。ちょうど日産に奨学生募集があったので、OBに連絡を取って奨学金を受け、そのままトントン拍子に就職が決まりました。



育児と仕事の両立がとれる職場環境
入社5年目で1年間の産休・育休をとり、職場に復帰する際、時間管理が出来る部署に異動する選択もありましたが、設計の仕事を続けることにしました。現在は“ワークライフバランス”といって、長時間労働よりも質のよい仕事をしようという考え方が大手企業から浸透しつつあるように思います。日産も数年前から時間短縮労働に加え、託児所や在宅勤務などの制度が整って、仕事と家庭の両立をサポートしてくれています。私のグループでも共働きは多く、子どものお迎えに行くイクメンは帰りの時間を気にしながら仕事をしていますよ。



車の外装部品(ランプ、ワイパー、ミラーなど)の設計。設計手順書の整備、基準の作成。海外拠点のサポートもしています。




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