「長い人生、大学進学という道もあるよ」
念願の甲子園出場を果たした高校時代。就職か進学か悩みましたが、背中を押してくれたのは野球部恩師の「長い人生、大学という道もあるよ」との言葉。父のアドバイスもあり、旧帝大と同レベルのキャリアが望めるという点で九工大を選択しました。

将来の就職の幅を見据えて電気電子工学へ
当時の日本の経済情勢から、今後さらに電化社会へと進むにもかかわらず、電気設備のインフラを支える人材が少ないことに着目しました。将来の就職の幅を見据え、電気電子工学科を選択。就職後は企業の即戦力にもなれる強みがあると考えました。

プラントの現場と働く人に触発されて
数多くの就職候補の中で、自分の将来のビジョンが見えるものはどれか、と考えました。さまざまな業界や情報を検討しましたが、最終的に今の会社の工場見学に行き、そこで働く人々に触れた時に「プラントの電気屋さん」というスタイルが見えてきたのです。

保全課で工場の設備改善や省エネ化を研究・開発。より効率の良いプラント運営をサポートしています。