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株式会社富士通ゼネラル 木村祐太さん


得意な数学を活かして、進路を選択
子供のころは、体を動かすことが大好きで、友達と公園でサッカーや野球をするような、ごく普通の少年でした。 特に、「この職業に就きたい!」という明確な夢や目標などはなかったのですが、算数・数学が得意だったので、進学も数学を武器にできる理系を選択しました。高校では部活動には所属しませんでしたが、3年間無遅刻無欠席を達成できたことは、自分の中ではとても誇れることです。



実家から通えて、しかも就職が良い九工大
大学は、家から近いこと、また就職が良いと聞いていたこともあり、九工大を選択。工学部電気電子工学科に入学しました。学部・学科を選ぶ時、チャレンジ精神から、あえて、自分があまり得意ではない分野の学科を選んでしまい、入学後はとても苦労しましたが、頼りになる先生や友達に助けられ乗り越えることができました。



関心があった「義手」の研究との出会い
大学院生命体工学研究科へ進学後は、「義手」に関する研究をする研究室に所属しました。残っている手の動きに連動して動く義手のシステムに関する研究で、義手の主人公が登場する漫画を読んだことがあり、この研究に興味を持ちました。研究室では、開発したシステムが、想定通り動くかどうか、動かせる範囲の限界はどこかなどの点について評価するためにコンピューターシミュレーションを担当しました。シミュレーション結果を分析し、プログラムの修正を行うという作業を、何度も何度も繰り返し、ようやく納得のいく結果として修士論文にまとめることができた時にはとても大きな達成感がありましたね。



エアコンの室外機のソフトウェア設計・開発を担当しています。




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