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凸版印刷株式会社 向江佐織さん


偏差値と学費のバランスを考えて受験
高3のはじめは薬学や医療系に興味がありましたが、国立大では合格は際どいなと思っていた時、父から「九工大に情報工学部ができる、視野に入れたらどうか」とアドバイスされたのがきっかけでした。1期生という点にもひかれました。大学の同期生はとても結束が強く、今でも4年に1回同窓会を開いて集まっています。



自分の不向きを理解して就職
研究室の先生には大学院進学を勧められましたが、大学4年当時、既に自分にはソフト開発に向かないという気がしていました。加えて、飽きっぽい私には多角経営の会社がいいと父からアドバイスを受けたこと、現在の会社にOB訪問をして素晴らしくいい印象を受けたことから就職を決めました。



自ら働きかけて希望の部署へ
当時はまだ女性の総合職が浸透していなかった時代。私の知識を活かせるのは技術部でしたが、徹夜も多いハードな部署だったため、入社時私は販売促進本部へ配属されました。自分の知識をどこにどう役立てていけばいいのか分からなかったですね。社内の人とコミュニケーションを深めて自分を知ってもらい、自分から上司に働きかけ、2年目にようやく技術部に配属されました。



生産ベースを造る、効率を上げる、安全性を高める、品質を高める、という紙に印刷するところの生産技術全般を私の率いるチームで行っています。




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