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山口県産業技術センター 村中武彦さん


父親の背中を追って理系進学校を選択
発明や科学に興味津々だった小学時代。中学時代は体操部に所属し、個人総合で県1位になったことも。高校はスポーツ推薦の道もありましたが、理数系が好きだったこともあり、父の母校でもある県立岩国高校の理系へ。自然な流れでの選択でした。



大学でたたき込まれた研究者スピリッツ
農業試験場の研究員だった父の影響で、自宅には研究関連の本がたくさんありました。いつかは研究の仕事がしたいと思っていたので九工大へ。物質工学科(現・応用化学科)を選択し、研究室では実験の基礎から応用まで徹底的にたたき込まれました。



もっと研究に携わりたい!転職を決意
卒業後、いったん電気化学系の中小企業に就職しましたが、夢を諦めきれず現在の職場に転職。山口県産業技術センターは、中小企業支援のための研究施設なので、大学や研究室で培った研究精神はもちろん、中小企業で働いた経験も役立っています。



転職して10年目の今、環境や材料試験分野に関わる研究員として、古くて新しい技術であるめっきの研究をしています。




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