理系への進学に迷いなし
子供の頃から理系科目が得意で、家族も理系だったので迷わず理系へ進みました。5歳上の姉が九工大の大学院に在籍していたため、九工大は自然と視野に入れていました。パソコンのプログラミングとロボットの制御の両方を学べる点が魅力で情報工学部を選びました。

前例のない研究に着手
大学生活の中で一番熱を入れたのは研究です。医療従事者のような情報処理の非専門家でもシステムの画面デザイン、業務ロジックを柔軟に変更できるような仕組みを考えるという新規研究テーマを担当しました。その中で、動作原理モデルの策定から実際に動くソフトウェアの作成まで行いました。この経験が自信につながり、就活や仕事で役立っています。

絞込み吟味して就職先を選択
就職先の候補として現在の会社を調べていくうちに、システム研究開発センターという技術開発を中心に扱う部署があることを知りました。同センターを見学し、担当者の話を聞き、研究内容を見せていただいたうえで、自分の研究が活かせそうだと判断し、応募しました。

Java言語に関する開発技術を中心に研究開発をしています。現在は、ソフトウェア開発の効率化や成果物の品質の向上を図るため、社内向けの標準開発フレームワーク(ルール)および開発支援ツールを作っています。