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北九州市 尾関規史さん


得意科目で受験
高校時代、数学が得意だったので理系へ進路を決めました。大学はセンター試験の結果を踏まえ、試験が数学1本でよかった九工大を選択。当時はまだ、「建物や道路をつくりたい」という漫然とした思いがあるだけでした。



自転車でカナダ横断
学部時代、韓国の忠州大学校との相互交流がきっかけで海外に興味を持ち、相互交流のときにお世話になった英語の先生から「お前の好きな自転車で世界を回ってみたらどうだ」とアドバイスされ、大学院に進学してすぐ1年間休学してカナダへ渡りました。骨折など様々な困難に直面しましたが、現地で出会った人々に助けられ、その交友は今でも続いています。



家族との時間を持つための転職
新卒で地図に残る仕事がしたくて、海洋工事が得意なゼネコンに就職しました。工事現場の施行管理をする仕事だったので、現場が変わる度に転勤があったのですが、学生時代海外を飛び回っていたこともあり全く気になりませんでした。しかし、就職4年目に子供が生まれたのをきっかけに、転勤がなく、事業の計画から現場の施行管理まで一連の仕事ができる地方公務員の技術職に転職しました。今は妻と3人の子供との時間を大切にしながら仕事をしています。



港湾空港局で港湾施設の設計や積算をしています。例えば、船が接岸するための岸壁の補修工事を、コンサルタント等と話し合いながら設計をして、工事として発注する仕事です。




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