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九州指月株式会社 齊藤ゆみさん


薬学部を断念して化学を学べる工学部へ
薬剤師に憧れていたのと、理系科目が得意だったので迷わず理系の道へ!薬学部のある九州の国立大学を目指しましたが、学力不足を自覚し惜しくも断念。薬剤師でないなら「化学系」か「製薬系」の会社に就けたらと、化学系学科のある九工大の工学部を選択しました。



2年次で希望コースを変更
私が入学した当時(2008年)の物質工学科は、2年次から応用化学コース(現応用化学科)とマテリアル創成加工学コース(現マテリアル工学科)に分かれていました。入学当時は応用化学を希望していましたが、講義は専門的で難しく、得意だった化学が本当に好きなのか分からなくなりました。むしろ外国語や情報の講義に熱心に取り組んでいたので、「いっそのこと新しい事を学ぼう!」と思い、マテリアル創生加工学コースに進学しました。



自分に合った社風の会社を選択
子どもの頃から工作やホームページ制作が好きで、就活の頃には「ものづくりがしたい!」という気持ちが強く、福岡県内の製造業に絞り込んでいました。そんな折、就職担当の先生から今の会社を勧められました。他にも何社かの会社説明会に参加しましたが、九州指月の社風に親近感が湧き、運命的なものを感じたので就職を決意しました。



結婚後も仕事を続けたい
現在の部署には女性は私1人ですが、特に不自由を感じたことはありません。将来、結婚や出産をした後も、奨学金の返済もあるので仕事を続けたいと思っています。社内には仕事と家庭をうまく両立させている女性社員が沢山おり、会社も支えてくれるので安心です。



生産技術部で、コンデンサの生産設備の製作に関わる業務全般を行っています。女性ならではの“感性”を活かして、現場の方が作業しやすく働きやすい環境にしていきたいです。




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