学びたい分野を選んだ結果、九工大へ
機械いじりが大好きだった子ども時代。理系科目が得意で高専に進みました。高専卒業後の３年次編入先の大学を決める時、地元京都の大学を選ぶ選択肢もありましたが、ロボットの研究をＨＰで見て九工大に興味を持ちました。九工大へ進学した先輩の話を伺っていたことや、やりたい研究ができそうだと思ったことが、選んだ決め手になりましたね。

研究に打ち込みつつ、海外で見聞をひろめる
研究室では、モーターの研究に打ち込みました。北九州市内の企業との共同研究で開発した成果が採用された時は、大きな達成感を得ましたね。海外へは学生時代に１０カ国ほど行く機会がありました。学生時代に様々な異文化に触れ、グローバルな物の見方ができるようになった事は大きな財産です。就職の面接時にも、しっかりアピールすることができました。

専門分野を活かして、憧れの会社に就職
モーターに関連のある会社を数社受けましたが、鈴鹿サーキットに観戦に行くほどＦ１が好きで、もともとこの会社に憧れていました。面接を受けた時の印象は、「自分に似た空気感がある」！会社の雰囲気が自分に合っていたことと、私の研究テーマが必要とされている分野だったことで、相思相愛になれたのかな、と思います（笑）。

次世代のモーターの開発をおこなっています。「モーターが世界を救う！」と思って、日々研究を重ねています！