プログラムをどこで学ぶか
子どもの頃からゲームが好きで、プログラマーになるのが夢でした。高３の初めまで専門学校でプログラミングを勉強しようと思っていましたが、母から「より専門的な知識を身につけるために大学に行きなさい。就職にも絶対的に有利だから。」と説得され、大学進学を決めました。

将来の選択肢を残す選択
大学受験の時は、学部や学科を詳しく調べました。情報工学部と迷いましたが、工学部を選んだのには２つの理由があります。１つは、電気工学科の情報コース（1998年当時）でソフト面を学べるから。もう一つは、電気工学科は２年次にコース分けがあり、入学後に違う道を目指そうと思った時、進路の変更ができるからです。

製造業に方向転換
大学時代にプログラムをいやというほどやったので、修士２年次にはものづくりで自分のスキルを活かせる製造業に就きたいと考えるようになりました。地元山口で働きたいと研究室の先生に相談したところ、この会社を紹介していただきました。

自社の工場を造る仕事、その中の電気と制御関係の設計をしています。自分の造った工場でできた製品を見ることができるのが魅力です。