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パナソニック株式会社 末永寛さん


電気製品への興味と得意科目から、迷わず理系を選択
昔から家電に興味がありました。特にうちにビデオデッキがきた時には映像を保存できることに強い衝撃を受けたのを覚えています。また中学・高校時代は、自分の書いたソースコードでPCが動くことが楽しくてプログラミングにのめり込んでいきました。進路選択のときは、明確な夢は持っていませんでしたが、モノづくりが好きだったことと家電やPCへの興味、数学・物理が得意だったことから、迷わず理系を選択しました。



得意科目で受験できることと、就職の良さが決め手!
日本初の情報工学部があることを知り、興味をもっていたコンピュータサイエンスが学べるということで九工大を志望しました。また就職に強いという評判も聞いていたので、そこはポイントが高かったですね。自分の好きな分野を大学で勉強し、それを活かした仕事に就きたい!と、九工大で学ぶことへの期待を胸に受験しました。



関心があった「規格」に深く関係している会社を志望
大学生活でも家電やPCに対する興味はますます強くなり、次第にそれらの「規格」について強い関心を持ち始めました。VHSテープを例にとると、さまざまなメーカーのテープを別のメーカーのビデオデッキで再生できるのは共通の規格があるから。そんな興味から、将来は家電やPCの規格に関係する仕事ができればと思っていました。就職は、家電メーカーで数多くの規格化にも参画していた当社に学校推薦枠があることを知り、またインターンシップで社内の雰囲気を経験したこともあって志望しました。そして入社数年後、夢が実現しSDカードの規格開発に参加することができました。



SDカードの規格開発を継続しながら、車載LSIやモバイル機器の開発にも参加しています。




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