就職の幅から進路を選択
理系に進学を決めた理由は、国語が苦手で数学が得意だったこともありますが、理系の方が就職に強く、技術者になれば将来社会に貢献できると考えたからです。九工大は自宅から近かったことと、就職に強いという理由で選びました。
バイトを通して内向的な性格を矯正
子どもの頃からの内気な性格を治すために、大学時代、ピザの配達のアルバイトを通して配達先の初対面のお客様と積極的に会話するよう努めていました。これがなければ間違いなく就職面接は受かってなかったと思います。4年から入った太陽電池の研究室では徹夜で実験に奮闘していました。
巨大な工場を動かす設備に感動
授業の一環で行った工場見学で、工場で作っている製品よりも工場を動かしている原理に興味を持ったのがきっかけです。地元北九州は鉄の街、子どもの頃から新日鐵住金にはブランド的憧れがありました。現在の会社は新日鉄の系列で製鉄所のプラントを作る会社ということで、迷うことなく就職を希望しました。
国内外の製鉄所のプラントの電気設備を設計しています。
