教授の勧めで「より専門的に学べる大学」へ
高専を卒業したら就職するのが一般的でしたが、「九工大ならより専門的に学べるよ」と教授に勧められ編入試験を受けました。さらに研究を深めたいと思い大学院へ。情報工学研究科で情報科学を専攻。微生物の呼吸系を主に研究していました。

祖父の入院を機に医療機器メーカーを志望
多くの会社説明会に参加する中で、自分のやりたい方向性が固まってきました。さらに祖父の入院がきっかけで医療機器メーカーを視野にいれるように。川澄化学工業(株)の故会長の理念に共感したことと、実家からの距離を考え就職を決めました。

迷わず仕事を続けることを選択しました
就職して3年目に第1子を出産。産休や育休など会社の福利厚生制度が充実していたので、3人の子を産み育てながら仕事を続けることに迷いはありませんでした。仕事と家庭の両立は大変ですが、理解ある会社と家族の笑顔に励まされています。

医療機器の製造工程や品質の管理をする仕事。学生時代に積み重ねた無菌操作の経験も役立っています。