在宅勤務制度

本学では、女性研究者へのヒアリング、教職員対象のアンケート調査結果にもとづいて、平成29年2月より、在宅勤務制度を導入しています。対象者は、妊娠中の女性研究者、満10歳までの子および障がいのある子を養育している男性・女性研究者です。在宅勤務制度を導入している国立大学はまだ少なく、導入当初、マスコミに大きな反響を与えました。

その後、さらに利用しやすい制度を目指し、利用者と学長との懇談会や利用者アンケートも実施しており、ニーズに応じた改定も行っています。平成29年8月に実施した利用者へのアンケート結果に基づき、制度の改正を加え、平成30年2月現在は5名の利用者になりました。

利用者からは「在宅勤務制度があって良かった」、「研究の時間が確保できた」、「通勤時間分を有効活用できる」との意見が多く寄せられ、研究・教育活動への貢献度の大きい制度であることが伺えます。この制度により本学のライフイベント中の教員が、仕事と家庭生活の両立を図り、研究力がますます向上することを期待しています。

【本制度の利用を希望される教育職員の方へ】

在宅勤務実施要領をご確認頂いた上、申請書をご提出ください。
実施要領と申請書についてはこちら（学内専用）よりダウンロードできます。