交換留学とは
交換留学は、現地の大学で1~2学期をかけて、専門科目を履修し、単位を取得することを目的とします。協定校へは交換留学生として派遣され、留学先では授業料の免除を受けられます。また、出発前に必要な手続き、危機管理情報提供、留学中の相談など大学が協力にバックアップします。留学先に腰を据えて専門分野や研究に打ち込めます。
交換留学のメリット
1.大学のプログラムという安心感
留学に必要な諸手続きは大学が協定校と連絡を取りながら進めます。また留学中も「九工大生」として様々な支援やサポートを受けられます。渡航前から帰国まで安心して勉学に打ち込めます。
2.留学先の授業料が免除
九工大へ授業料を納入することにより、留学先の大学へ支払う授業料は免除されます。交換留学する期間は休学ではなく在学期間とみなされ、九工大と留学先の大学両方のサポートを受けることができます。
3.宿舎の優先入居
交換留学先では、九工大との協定に基づき宿舎に優先的に入居できます。大学内の宿舎が無い場合も大学近郊の滞在先などの手配を受入大学がサポート。
4.単位認定
留学先で取得した単位のうち、本学で認められたものは、卒業要件単位として認定されます。事前に指導教官にご相談ください。
交換留学に必要な経費
渡航費(パスポート取得、航空券、ビザ取得、海外旅行保険)、教材費、住居費、食費、通信費、光熱費等、交通費など
※留学中は本学の授業料を納める必要がありますが、派遣先での授業料は免除されます。
スケジュール
交換留学先によりスケジュールは変動しますが、大まかなスケジュールは以下のようになります。
【出発6か月前】留学先の決定
交換留学の意思を指導教官に伝えます。その後大学が交換留学先大学と話し合って、どのコースを選択するかなどを決定します。
【出発4か月前】応募
銀行口座の残高証明書、必要書類をそろえて受け入れ先の大学に提出します。
【出発3か月前】事前学習スタート
留学を成功させるための講座を受講します。
【出発1か月前】安全講習
安全に滞在するための知識を習得します。
【滞在】
今までの成果を発揮します。
【帰国後】事後学習
成果発表会や、フォローアップ学習を行います。