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類別入試と学科選択

<受験生> 類別入試

九工大では「類別入試」を導入しています。「類別入試」とは「類」で受験、入学し、1年生は「類」に所属して共通教育を学び、2年生進級時に学科を選択するしくみです。

入学後1年間の「大学での学び」を通して進学する学科を選択することができるので、進路選択のミスマッチを無くし、社会的ニーズに応えられる人材教育を可能にします。

<受験生>「類」の選択

2年生進級時に選択する学科にはコースがあり、コース名から学びの内容や将来の職業をイメージすることができます。コース名からたどって、大学で学びたいことや、将来関わりたいことをよく考えて、受験する「類」を決めましょう。



※募集人員の詳細は、こちら 


<受験生> 各類のアドミッションポリシー


受験生は、自分の希望や適性を「アドミッションポリシー」から見つけ、「類」から学科・コースへの流れを確認し、入学する「類」を決めます。
自身の適性や、将来進学したい学科・コースを十分に検討し、受験する「類」を選択することが重要です。

工学部

【工学1類 (建設社会系)】

建築、国土デザインに興味をもち、物理などの理数科目の知識を活かして、安心・安全で、豊かさを実感できる国土、社会基盤、建築物を生み出すことを通して持続的な社会の形成に貢献したい人。
建設社会工学科へ進学できます。)

【工学2類 (機械知能・宇宙系)】

力学を中心とした自然現象の原理に興味をもち、理解し、それを利用した機械・制御・宇宙システムなどの複雑な工学システムを、柔軟な対応力の基、新たな価値として生み出したい人。
機械知能工学科宇宙システム工学科へ進学できます。)

【工学3類 (電気電子・宇宙系)】

電力、電子回路、電子材料などの電気を利用した技術に興味をもち、電気エネルギー、光、音、波などの要素技術を学び、電気を利用した高度な「システム」、宇宙システムの創出を担いたい人。
電気電子工学科宇宙システム工学科へ進学できます。)

【工学4類 (応用化学系)】

化学の学びとその応用に興味をもち、環境、エネルギー、医療、そして、化学プラントまで新材料を創り出し、自然や社会に及ぼす影響を考えながら、先端産業の発展に寄与したい人。
応用化学科へ進学できます。)

【工学5類 (マテリアル・宇宙系)】

「もの」つくりの基盤となるマテリアル(材料)に興味をもち、その構造や性質を科学的に解明し、新しいマテリアルを作り出し、かつ、宇宙システムなどの複雑な工学システムに挑戦したい人。
マテリアル工学科宇宙システム工学科へ進学できます。)

情報工学部

【情工1類 (先端情報工学系)】

データ科学、人工知能、メディア情報学、ソフトウェアデザイン、情報通信ネットワーク、コンピュータ工学を中心とした情報工学の最先端に関する幅広い知識・技能を学び、社会のさまざまな要求にこたえる情報システムを構築することに興味がある人。
知能情報工学科情報・通信工学科へ進学できます。)

【情工2類 (学際情報工学系)】

機械工学と制御工学を中心として、主として工学の諸分野と情報工学を融合することで、ロボティクス、システム制御、先進機械を中心とした分野に関する幅広い知識・技能を学び、人と未来を繋ぐ知的システムの創造に興味がある人。
知的システム工学科を中心として、知能情報工学科情報・通信工学科物理情報工学科生命化学情報工学科へ進学できます。)

【情工3類 (自然情報工学系)】

物理学、化学、生物学といった自然科学に情報工学を適用し、電子物理工学、生物物理工学、分子生命工学、医用生命工学を中心とした分野に関する幅広い知識・技能を学び、自然科学と情報の力で世界を解き明かすことによりイノベーションを創出することに興味がある人。
物理情報工学科生命化学情報工学科へ進学できます。)

<1年生> 「類」に所属・共通教育

入学者は、1年生で「類」に所属し、共通教育(グローバル教養科目、自然科学に関する科目、情報に関する科目など)と専門基礎教育を受けます。

これにより、応用性の高い基礎力と複眼的視野を養い、今後大学で学びたいことや、将来関わりたいことを考えることができます。




<2年生進級時> 学科の選択


2年生進級時に適性や興味などに応じた進路を選択し、学科へ所属して専門的な学修を行います。これにより、進路選択のミスマッチを解消します。

各類から進学できる学科については、上の図で確認してください。

進路選択Point1

1年生の成績が優秀な人から順に志望した学科に進級することができます。

進路選択Point2

進級した学科の卒業に必要な必修科目を1年生で履修していない場合でも、2年生以降で履修できるようなカリキュラムになっています。

進路選択Point3

学科はコースに分かれており、コース名は学びの分野が見えるように設定しています。これにより、大学院への接続が円滑になります。


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